2011年5月27日金曜日

自分のエネルギーに責任を持つ

前にこのブログで何度か紹介した、ジル・ボルト・テイラー博士のパワフルな洞察 脳の研究を専門とする医学博士、機能神経解剖学者のボルト博士が脳卒中にあった時の体験をプレゼンしているTED talk。まだ観てない方は今すぐチェック!!!

ジル・ボルト・テイラーをアメリカ1財力と影響力を持つ女性として知られているOprahがインタビューしているSoul Seriesの映像なのですが、ひと泣きしました。

"自分のエネルギー(姿勢、態度、言葉)に責任を持つ事"  ジル・ボルト・テイラー

"Take responsibility for the energy you bring"  Jill Bolte Taylor

本当にそうだと思います。自分の持って来るエネルギー、人との接し方、リアクション、言葉は誰の責任でもない、自分の責任なのです。自分の放つエネルギーや批判的な、ネガティブな感情などは、放たれている対象に種はなく、全て自分から来ているのです。この認識はまさにヨガです。

この事を知覚すると人間関係が少し楽になるかもしれません。非難されている時、ネガティブなリアクションを放たれている時、全ては相手から来ていて、そのネガティブなエネルギーは自分からではなく、相手の中にあるのですから。

例えば、障害者の方を見て、いろいろな批評、ジャッジメント、裁き、ネガティブな言葉、エネルギーを放つ人、そのネガティブな感情やジャッジメントは対象となっている障害者の人にはなく、すべて、ジャッジしている人、そのマイナスなエネルギーを放っている人にあります。


この認識はタントラヨガのラサ・ヴィンヤサ・サダナ(感情を浄化するラサ・サダナ)の重要な気づきのステップでもあります。


本当の意味の大人とは自分のエネルギーの責任を持てる人の事だと思います。

あのOprahがボルト博士のこの言葉を聞いて、"今まで聞いた中で一番重要な quote フレーズ!新しく設立する会社のマントラにするわ" と言っていました。

この言葉を真から理解する事ができれば、自分の持って来るエネルギー、姿勢、態度、リアクション、言葉、に責任を持つ事ができれば、進化、成長できるのではないでしょうか。It's Yoga baby :)

学び盛り沢山のインタビューです、check it out!


2011年5月25日水曜日

先生との学び ~ 月の満ち欠けのリズム

プラーナフローヨガの Living Yoga Sadhana Tending the Sacred Fire と言う2年間続く、Shiva Rea とオンライン授業を通してヨガの、Prana Flow® Yoga の勉強をしていくトレーニングに今年の春から参加しています。

月に数回、世界中をヨガを教えに飛び回っている先生、シヴァ・レーと世界各国にいるプラーナフローの生徒、先生達とスカイプでカンファレンス形式で授業を聞きます。世界中にいるプラーナフローの生徒、先生達が離れていてもシヴァと定期的に繋がって、勉強を深めていくために作られたもので、プラーナフローヨガのメンター(認定プログラム過程にいる後輩達のカウンセラーで私とSundariも後輩達をメンターしています)達はスカラーシップで参加できるのです。



Living Yoga Sadhana のマニュアルから、
月の満ち欠けを表したチャート、
1日1日の月の状態にサンスクリット語で名前が付いていて
月の状態と自分の中の月の満ち欠けの状態がどうリンクしているか、
解説してあります
特に女性は月経のリズムと月の満ち欠けのリズムはリンクしていますが、
男性にも内側の月の満ち欠けのリズムはもちろんあります


毎回毎回、その季節の、時期の月の満ち欠けのリズム、太陽のリズム、季節変化、月食、夏至、冬至、地球のリズム、様々な大地のフェスティバルなどに反映したトピックをカバーしていきます。月に2、3回のペースでスカイプカンファレンスを行い、毎回のトピックに合わせ、マニュアルもメールされてきます。

とにかく、ヨガティーチャーってここまで知らなければいけないの?と言う位、先生の知恵、知識、熱いハートに毎回、驚嘆しています。沢山素晴らしいヨガティーチャーはいるし、私は沢山の素敵な先生達のクラスやWSに参加しました。でもシヴァ・レーは当たり前の事を言わないんです、&言うこと全てがハーッって、靴下が吹っ飛ぶ位なるほど!!!って感じなの〜。

シヴァはヨガクラスでも解剖学的な身体のパーツの名前を使ったのを1回も聞いた事がないし、ハタヨガは身体から入る練習だけど、prana の動き、spirit や エネルギー、5元素、地球、太陽、月、ida, pingala, Shiva, Shakti, spanda, 宇宙のリズム重視。本当にスゴイから。

シヴァと学んでいるとヨガは先生について学ぶ事が必要と言うのは、こういう事を言うんだなと、しみじみ実感します。ヨガティーチャーとして人々にヨガを教える立場にいる人は特に本物の先生について学びを続ける事が必要不可欠です。シヴァ・レーにも Daniel Odier, Paul Muller Ortega, Andrew Harvery と言った素晴らしいタントラヨガの先生達がいます。

 
少し前の授業でカバーしたトピックは月のリズムと私たちの内側の月の満ち欠けのリズムについて。上の月の満ち欠けのチャートが表しているように、外側の世界の月の満ち欠けのリズムを認識する事で自分の内側の月の満ち欠けのリズムを認識し、自分の中の月の満ち欠けのリズムに合った、生活、ヨガの練習、をしていく事がヨガの本来持つヒーリングの力を感じ、ヨガをヒーリング・プラクティスにしてく為には必要です。

自分の中の月のリズムが今どの段階にいるか、満ちているか、欠けているか、生活のリズム全体が太陽 pingala の段階に入ってるのか (私は太陽と月、solar - lunar と言う呼び方を好みますが、陰陽とも言います)。

太陽 pingala (陽 yang) の段階か、月 ida (陰 yin) の段階か、月の満ちているサイクルか、欠けているサイクルか、陰のサイクル、陽のサイクルかしっかり認識し、分別する事。自分の月の満ち欠けを知る事で感情に振り回されない、責任がある人との関係を築ける様になるし、エネルギーの消耗を防ぐヨガの練習法がわかるようになります。

例えば、自分の中の月のサイクルが満月から新月に欠けていくサイクルの時は影の感情がでやすく、知らない間にネガティブな感情に振り回されています。自分の月の欠けているサイクルを知る事でネガティブな感情に振り回されず、それに見合った生活のパターン、食生活やヨガの練習をしていきます。

私は自分の中の月の満ち欠けのリズムを読めるようになってからは、影の感情がでてる時は、満月から新月に欠けているフェーズにいるのだと気づくようになりました。なので、なぜ影の感情が出てるのか理解出来る様になったし、意味がなくブルーになったりする事が少なくなりました。It's YOGA baby!

新月から満月にかけて、満ちて行く段階にいる時はエネルギーも沢山あるし、感情的にも穏やかになっていたり、体力もアップしています、この時期にプロジェクトを完成させたり、pingala の要素のヨガの練習をしていくと有効的です。

人間は常に地球や太陽、月のエネルギーに影響されている生物科学的な生き物です。外側の刺激、影響を受け、体内では様々な生物科学的な反応が起きています。そのエネルギーの状態を注意深く読める様になる事が必要です。そうする事で、感情にふりまわされない、人間関係、社会との関係を築き、進化、成長を促進し、エネルギーの消耗を防ぐ知的なヨガの練習が可能になります。


自分のエネルギーの状態をうまく読む事ができていないヨガプラクティショナーは少なくないでしょう。 例えば、いつも、アシュタンガヨガの様なタパス的(苦行的、燃焼的)な要素の強い火の練習をしているから、自分の中の月のサイクルが欠けている段階にあっても、いつもの練習をしてしまい、エネルギーがよけいに消耗してしまったりと言うケースも。ヨガの練習でエネルギーが消耗しすぎる場合は本来のヨガが齎す効果とは逆方向に行ってる事になります。


太陽 pingala のサイクルにいるのか、月 ida のサイクルにいるのか、自分の中の月の満ち欠けが、どのフェーズにあるのか、自分の偽りのないエネルギーの状態を読み、それに見合ったヨガの練習をしていく事はヴィンヤサヨガの最初のステップになります。


このトピックについては私のタントラヨガのラサ・ヴィンヤサ・イマージョンでもカバーしましたが、ヨガインストラクター継続教育トレーニング(次回は8月スタート)や9月開催のヴィンヤサヨガティーチャートレーニングでも詳しくカバーしていきます。


本当に毎回、濃密な内容で、まずは人としての、そしてヨガティーチャーとしての成長と進化を促進してくれる、ありがたくて、貴重な授業です。毎回メールで届く、知識がギッシリつまったマニュアルもまだ全部読み終わってない位です。次回のシヴァとのLiving Yoga Sadhana オンライン授業は次の新月の夜です。

2011年5月23日月曜日

ヨガスポット Update!

Namaskaram 〜


皆様元気にお過ごしでしょうか?

毎日毎日ヨガを共有できる場があって本当に感謝を感じています。ヨガスポットがみんながいつでも安心して帰ってこれる暖かいスペースであればいいなと思います。


6月中旬にはNYヘヨガトリップに出かけている、Sundari & OMkari が戻って参ります。何事もそうですが、ヨガはまず生徒として継続的に先生の元で深い練習を重ねる事でヨガの生徒として、さらにヨガティーチャーとして成長していきます。

ヴィンヤサヨガの本場、アメリカでヴィンヤサフローの深い練習を素晴らしい先生達の元で深め、ヨガスポットのクラスで、そしてWSやトレーニングをで通して、皆様に還元していきます。


夏中はヨガスポットでずーっと教えていますので、さらにさらに、パワーアップしたヨガをお届けして行きます!


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今週、日曜、5月29日は、9月&11月開催のTT説明会です。
ご参加お待ちしております!


• 次回は8月13日スタート 




 

早割価格で申込受付中!


• Yoga Spot はヨガアライアンス200時間&500時間登録校です


• 6月7日(火)より、火曜夜のクラス時間が変更します。

お間違いのないようにご来場ください〜


6:40p開始の月のフローが→7pスタート:ヴィンヤサフローAll に変更 

7:50p開始のヴィンヤサフローが→8:40pスタート:月のフローに変更



6月からの豪華WSラインアップのお知らせです〜


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• 6月4日&5日:内なる怒りを燃やし尽くそうWS!






• 6月11日&12日:
ヒーリング・タッチ、適切なアジャスト方法を学ぶWS


   


•6月10日スタート シヴァナンダヨガ初心者コース


•6月11日スタート ヴィンヤサヨガ初心者コース 




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•7月9日:真夏の節電対策!
ヨガの呼吸法で涼しくなろうWS






•7月16日:アクエリアンエイジを気持ち良く迎えるためのマントラWS


•7月17日:アクエリアンエイジを気持ち良く迎えるためのヒーリングWS

7月のテーマはインナー・チャイルドを癒そう!


•7月18日:ミラクル・マントラWS 





•7月23日:ヘッドスタンドWS



•7月1日スタート ハタヨガ初心者コース


•7月16日スタート ヴィンヤサヨガ初心者コース



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2011年|秋講習| 9月9日スタート!

ヨガスポット認定200時間:ヴィンヤサヨガティーチャー・トレーニング







早割での申込がお得です


説明会|5月29日|6pm|無料|予約は電話、メールで!

Yoga Alliance 200 Hour Teacher Training Program

ヨガアライアンス200時間ティーチャートレーニング


ポーズを教えるヨガインストラクターではなく、
ヨガを教えるティーチャーにトランスフォームしたい方達の
ための優れたヨガティーチャー養 成コース!

Yoga Spot は
200時間&500時間ヨガアライアンス登録校です


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2011年11月3日〜23日

アユルヴェーダ&ヨガティーチャートレーニング in インド・ゴア

ヨガアライアンス200時間ティーチャートレーニング

アユルヴェーダはインドの著名なアユルヴェーダ・ドクター、
Dr.Bhatが担当します!

申込好評受付中!

早割での申込がお得です

説明会|5月29日|6pm|無料|予約は電話、メールで!



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2011年5月16日月曜日

死を早める座業 Sitting is Killing You

様々な動きを通して進化して来た人間の身体。近年では人類の歴史上これまでにない位、座業中心の生活をしています。7.7時間の平均睡眠時間より座っている時間の方が長く、1日平均9.3時間座っている生活をしている我々の身体に、座業は相当なダメージを及ぼしています。

座業中心の生活がどれだけ健康に害を及ぼすかを表した統計です。


座業の真実:

• 座っていると死の確率が40%アップ : 1日6時間、座る事で、運動をしていても、
1日3時間座っている人より15年以内に死ぬ確率が40%アップ。研究結果によると唯一の解決方法は座る時間を減らす事。

• 太っている人は痩せている人より1日2.5倍以上長く座っている

• 作業中心の仕事をしている人は立ち仕事中心の仕事をしている人より心臓病にかかる確率が2倍

• 座った瞬間に脚の活動がシャットダウン 、糖尿病の確率が24%増し、良いコレスレロールが20%減、カロリー燃焼率が1分間1に減少、脂肪燃焼率90%減


 •1日3時間座りながらテレビを観る人は心臓病で死ぬ確率が64%アップ

• 1日3時間座りながらテレビを観る人で運動をしていても、運動をしていない人と同じ位太っている

• テレビを観る時間、プラス1時間毎で死亡率が11%増 


1日30分の運動では足りない。多数の方は1日8時間座業をする事が生活の1部になっていますが、仕事外でも座る時間が長い事で身体にかなりのダメージを与えています。オフィスでも座りっぱなしにならないよう、できるだけ立ち、オフィスの中を歩く様にすること。

オフィスや家以外の座る時間、車、電車やバスの中を足すと相当な長時間になります。人間の身体はここまで長時間座る様にデザインされていません。いろいろな方法を使って身体を助けてあげましょう。








2011年5月3日火曜日

ヨガアライアンス200時間|ヨガティーチャートレーニング説明会




ヨガスポット認定|ヨガアライアンス200時間 






9月開催


ヴィンヤサフローヨガ・ティーチャートレーニング

 

ヨガ&アユルヴェーダ
ティーチャートレーニング

in インド・ゴア


説明会|5月29日(日)6pm|無料|要予約|メール&電話



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